challenge 作家紹介

Eri Asano

浅野 絵莉

マーク・ロスコ、マンズー、鴨居玲、音丸耕堂、、、感銘を受けてきた素晴らしいものもののように、自分から生まれる美しいものに出会えるよう、制作を続けていきたい。

1986
千葉県生まれ
2010
東京藝術大学美術学部工芸科漆芸専攻 卒業
2015
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2016
香川県漆芸研究所 研究員課程 修了
2016
第33回日本伝統漆芸展 入選 蒟醤菓子器「あおあお」

Naoki Ami

網 直紀

大学の専攻を決める時に、初めて漆に触れました。漆は通常、他の素材と組み合わせる事で作品になっていきますが、何に塗るか、どう扱うかによって、無限に近い表現のバリエーションがある所に魅力を感じています。現在は、香川で発達した色漆で、微細な絵付けを施したアクセサリーで新しい表現を探しています。

1976
栃木県生まれ
2000
東京藝術大学美術学部工芸科漆芸専攻 卒業
2003
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2005
第22回日本伝統漆芸展 入選 蒟醤色紙箱「刻々と」
2006
第53回日本伝統工芸展 入選 蒟醤合子「こくりこ」
2006
第23回日本伝統漆芸展 入選 蒟醤色紙箱「白露」

Yuri Kato

加藤 友理

私が「漆」という言葉に出会ったのは高校受験の時でした。希望する高校に「漆芸科」がありました。それまで漆や漆器、もちろん漆芸とは全く縁のないところで育ちましたが、受験の際に希望する科を書かないといけなく「たまたま」選んで通ったのが「漆芸」の道でした。
そこから約18年経ちますが、色々な方との出会いと支えのおかげで今に至っています。その中でも京都から香川県漆芸研究所へ来られたことと、香川漆芸を学べたことは今も漆芸を続けられているとても大きな出会いです。
これからも作品を楽しく作り続けていけたらと思います。

1983
京都府生まれ
2003
京都市伝統産業技術者研修専科 修了
2007
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了

Natsuko Kamigaki

神垣 夏子

漆芸を始める以前はソフトウエア開発の仕事をしていました。
仕事を辞め真逆の道を選びましたが、伝統工芸で学んだ技術や知識は私にとって計り知れないものがありました。
香川漆芸を時代や生活様式にそぐわせる事は容易ではありませんが、とても魅力的な技術だと思いますので、今後も地道に精進してまいりたいと思います。

1981
東京都生まれ
2004
中央大学理工学部土木工学科 卒業
2010
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2014
第61回日本伝統工芸展 入選 籃胎蒟醤茶箱「長楽未央」
2014
第31回日本伝統漆芸展 入選 堆漆茶器「Stendhal」
2015
第62回日本伝統工芸展 入選 籃胎蒟醤八角箱「青葉錦」
2015
第32回日本伝統漆芸展 入選 堆白茶器「Juex déau」
2016
第33回日本伝統漆芸展 入選 籃胎蒟醤重箱「縷縷」

Michiyo Kitaoka

北岡 道代

東京での父の個展を観に行ったとき、作品から父の生きざまが見えきて「この世界を知らずして死ぬと後悔する」と思ったのが漆を始めたきっかけです。
現在は父の教えのもと、牟礼の工房で製作中。父の作風を取り入れつつ、自分の色も出せるよう邁進しています。

1977
香川県生まれ
1996
香川県立高松北高等学校 卒業
2009
父 北岡省三に師事
2012
第29回日本伝統漆芸展 入選 存清蒟醤箱「清閑」
2013
第30回日本伝統漆芸展 入選 乾漆蒟醤箱「紅輪」
2014
第61回日本伝統工芸展 入選 乾漆花器「煌」
2014
第31回日本伝統漆芸展 朝日新聞社賞 乾漆蒟醤花器「揺らぎ」
2015
第62回日本伝統工芸展 入選 乾漆蒟醤箱「秋影」
2015
第32回日本伝統漆芸展 入選 乾漆蒟醤箱「朝露」
2016
第33回日本伝統漆芸展 入選 乾漆蒟醤盆「しじま」

Eriko Kirihara

桐原 絵梨子

大学で、芸術ゼミの先生からの漆芸を勧められたのがきっかけです。香川県へ見学に行った時、漆塗りの色紙箱を見た瞬間、瞳のような艶やかな黒色に魅了されました。
その後、技術を学ぶ中で、何層も塗り重ね、模様を彫り出す色彩豊かな彫漆という技法で、小物、アクセサリー、箱を中心に製作しています。

1979
広島県生まれ
2002
広島修道大学商学部 卒業
2005
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2006、2007
香川県漆芸研究所 研究員課程 修了
2006
第23回日本伝統漆芸展 入選 彫漆箱「風蘭」
2007
第54回日本伝統工芸展 入選 彫漆色紙箱「蘭華」
2007
第24回日本伝統漆芸展 入選 彫漆盆「遊」
2008
第25回日本伝統漆芸展 入選 彫漆風車文水指
2009
第26回日本伝統漆芸展 入選 彫漆短冊箱「遊泳」
2010
第27回日本伝統漆芸展 入選 彫漆箱「雨あがり」

Sakura Kokubo

小久保 さくら

初めて漆の器を見たとき、その艶や漆の持つ力に魅かれ、漆の器を自分で作ってみたいという思いで始めました。香川に訪れて香川漆芸に触れ、他の産地にはない、色彩の豊さ、多様な表現はこれまでに見たことがなく、魅力的なものばかりでした。
思いもかけない姿をみせてくれる漆と楽しみながら触れ合っていきたいです。

1986
愛知県生まれ
2009
愛知教育大学教育学部生涯教育課程造形文化コース 卒業
2011
輪島漆芸技術研修所特別研修課程専修科 修了
2016
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了

Mayu Kodama

小玉 真裕

私は偶然出会った香川漆芸が好きです。
多くの人に、そして一度は見てもらいたい!
作品制作を通して、日常を見る目に変化が生じているように感じています。
いま作りたいのは、ずっと見続けていたい景色のように、一生大切にしてもらえる作品。
今後も年を重ねながら、漆芸と向き合っていくことが楽しみです。

1982
北海道生まれ
2005
北海道大学水産学部 卒業
2015
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2016、2017
香川県漆芸研究所 研究員(現在)
2015
第62回日本伝統工芸展 入選 蒟醤軸箱「好文木」

Kaori Sugano

菅野 かおり

20歳の時、工芸の仕事がしたいと大学の先生に相談すると、漆芸研究所を勧められ、入所しました。卒業後は、弟子入り期間から公募展やグループ展で作品を発表し、オーダー品の制作等していました。2011年から現在まで育児休業中です。
今後は、より彫漆に焦点を当てた作品を作っていきたいと思います。

1976
広島県生まれ
1998
広島修道大学 中途退学
2001
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2002
第19回日本伝統漆芸展 入選 彫漆蒟醤盛器「花心」
2004
第51回日本伝統工芸展 入選 彫漆蒟醤箱「秋暮るる」
2004
第21回日本伝統漆芸展 入選 彫漆箱「藤波」
2005
第52回日本伝統工芸展 入選 彫漆蒟醤箱「水無月の頃」
2005
第22回日本伝統漆芸展 入選 彫漆箱「露の深山路」
2006
第53回日本伝統工芸展 入選 彫漆華文短冊箱
2006
第23回日本伝統漆芸展 入選 彫漆蒟醤朝顔の箱
2007
第54回日本伝統工芸展 入選 彫漆箱「野葡萄」
2007
第24回日本伝統漆芸展 入選 彫漆蒟醤盤「山帰来」
2007
平成19年度ポーラ美術振興財団在外研修員(スペイン バルセロナへ)
2009
第26回日本伝統漆芸展 入選 彫漆箱「野葡萄」

Yui Fujimura

藤村 由

大学で初めて漆に出会い、技法にこだわらない自由な造形表現を学びましたが、細やかな手作業を駆使した伝統工芸の持つ魅力に惹かれるようになりました。その中でも色彩が自由で表現の幅が広い香川漆芸が自分の表現と合っていると感じました。
蒟醤の技法は自分のイメージ、特に風景や季節の情景があまり技法にとらわれずに形にできる部分が自分に向いていると感じます。現在制作休業中のため、公募展の作品を見るたびもどかしい思いをしていますが、いつか思いどおりの表現と完成度を兼ね備えた作品ができればと思います。

1978
高知県生まれ
2001
京都市立芸術大学美術学部 卒業
2005
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2005
第22回日本伝統漆芸展 入選 蒟醤水指「緑の季節」
2006
第23回日本伝統漆芸展 入選 蒟醤色紙箱「木もれ日」
2007
第24回日本伝統漆芸展 入選 蒟醤盛夏四方盆
2008
第55回日本伝統工芸展 入選 蒟醤色紙箱「望」
2009
第56回日本伝統工芸展 入選 蒟醤短冊箱「夏隣」
2009
第26回日本伝統漆芸展 入選 蒟醤短冊箱「朝露」
2011
第58回日本伝統工芸展 入選 蒟醤色紙箱「春潮」
2012
第29回日本伝統漆芸展 入選 蒟醤盆「夕影」
2013
第30回日本伝統漆芸展 入選 蒟醤色紙箱「夏の終り」

Satsuki Makino

牧野 さつき

大学在学中に漆芸と出会い、本格的に学ぶために香川県漆芸研究所へ入所しました。
現在は名古屋市内の自宅で、公募展に出品する作品を中心に制作を続けています。
技術も表現も未熟ですが、香川漆芸という唯一無二の芸術に携われることに感謝しつつ、日々精進したいと考えています。

1989
茨城県生まれ
2012
筑波大学芸術専門学群 卒業
2015
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2016
香川県漆芸研究所 研究員課程 修了
2016
第33回日本伝統漆芸展 入選 乾漆蒟醤箱「二人静」

Momoko Matsugi

松木 桃子

大学生のころ、実技課題で初めて漆に触れました。全身がかぶれましたが、次の課題でも漆仕上げの作品を作りました。その時も体中かぶれましたが、卒業するまでかぶれながらも漆芸作品を制作し続けました。その後、香川県漆芸研究所に来て数年がたった今では、かぶれることはほとんどありません。少しずつ、漆に慣れてきているのかなと思います。

1991
愛媛県生まれ
2013
横浜美術大学美術学科 卒業
2016
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2017
香川県漆芸研究所 研究員(現在)

Natsuko Minegishi

峰岸 奈津子

大学時代に初めて訪れた日本伝統漆芸展で、綺麗なグラデーションを彫りで表現した器物に魅了され、香川県漆芸研究所にたどり着きました。
色使いがとても華やかで繊細な彫り技術の香川の漆芸を日本はもちろん、世界中の人々に伝え手にとってもらいたいという思いと自らの技術の追求のため制作を続けています。
現在は堆漆のジュエリーを主に制作していますが、今後も限りない漆の表現を愉しんでいきたいと思っています。

1976
埼玉県生まれ
1999
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 卒業
2003
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2005
第22回日本伝統漆芸展 入選 彫漆箱「華」
2006
第53回日本伝統工芸展 入選 彫漆箱「ひだまり」
2006
第23回日本伝統漆芸展 入選 彫漆箱「氷連華」
2007
第24回日本伝統漆芸展 入選 彫漆水指「爽」

Nana Miyamoto

宮本 奈奈

学生時代は美術が苦手で、漆芸は別世界だと思っていた私が、弟子入りをして4年が経ちました。
制作過程で手を抜けば、後から如実に粗が表に出て来る漆芸の難しさや繊細さを、作品を造る度に痛感し、自分の未熟さに悔しい思いをしています。
私の作品造りを一番応援してくれていた今は亡き母の為に、これが私の作品だと自信を持って言えるような作品を造りたいと思います。

1980
福岡県生まれ
2002
四国学院大学文学部人文学科 卒業
2012
北岡省三(香川県文化功労者)に師事

Emi Yabuuchi

藪内 江美

私の中で漆のイメージを180°覆した香川漆芸の彩に魅せられて、この道に踏み出しました。
彫った部分を埋めることで一度隠れてしまった模様を、研ぎ出していく作業が蒟醤の醍醐味です。彫りと色埋めをかけ合わせた表現は無限に広がります。
重なりによって生み出される蒟醤の深い色合いに思いを込め、期待を抱いて漆に向き合う日々です。

1980
奈良県生まれ
2004
愛知教育大学教育学部生涯教育課程造形文化コース 卒業
2007
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了
2008
香川県漆芸研究所 研究員課程 修了
香川県漆芸研究所 主任技師(現在)
 
2010
第27回日本伝統漆芸展 日本伝統漆芸展新人賞 乾漆蒟醤箱「秋陽」
2011
第28回日本伝統漆芸展 文化庁長官賞 乾漆蒟醤箱「爽籟」
2013
第30回日本伝統漆芸展 MOA美術館賞 乾漆蒟醤箱「寒夜」
2013
第60回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞 乾漆蒟醤箱「昧爽」

Karin Yamada

山田 果林

私は、美術大学を卒業後、何か自分に合った素材はないかと模索していた時、‘漆’に出会いました。立体物の塗装に漆を使いたいということをきっかけに香川県漆芸研究所に入学し、漆について学び始めました。研究所での3年間で漆に魅了され夢中になりました。
漆と出会って4年目、まだまだ勉強していかなければなりませんが、これからの漆との関わり方を考え、制作に邁進していきたいと思います。

1987
香川県生まれ
2010
京都造形芸術大学芸術学部美術・工芸学科 卒業
2016
香川県漆芸研究所 研究生課程 修了